口座開設申込書と手順

 
Step1:住所証明書類を手配する
英文の残高証明書を用意する。
※支店や担当者によっては提示を求められない場合もあるが、住所を伝える際にも便利なので、用意して行こう。同様に、英語表記の名刺もあると便利。
 
Step2:シンガポールのDBS窓口にて手続き
口座開設手続きは必ず本人が現地の支店窓口で行なう。とくにアポイントメントは必要なし。ただし、支店によって対応が異なるので、本店など外国人利用者の多い窓口で手続きするのがおすすめ。
 
受付で、口座を開設したい旨と、ワーキングビザを持たない非居住者(日本に居住)であることも伝える。口座を開設する目的を聞かれるので、回答を用意しておくとよい(証券会社の資金の受け皿にしたい、など)。後は担当者の指示に従うだけ。
 
口座開設手続き自体は非常にシンプル。名前や住所などの基本情報を用紙に記入すると、銀行員がそれをコンピュータに入力してくれるので、最後に内容を確認し、電子ペンで専用パッドにサインをする(サインはコンピュータに登録される)。
 
カードのPINなどは、その場で自分で設定する。忘れないように、メモをしておこう。
 
Step3:インターネットバンキングを利用したい旨を伝える
テレフォンバンキングやインターネットバンキングを利用するには、所定の書類にサインが必要。担当者から聞いてくれないこともあるので、「インターネットバンキングを利用したい」と伝える。
 
Step4:カードやセキュリティデバイスを受け取る
口座開設手続き完了後、その場でATMカードやインターネットバンキング用セキュリティデバイスを受け取る。セキュリティデバイスはランダムに6桁の数字が表示されるパスワード生成機。その数字を入力することで本人確認できる。
 
 

口座開設後の手続き

 
ATMでカードを使う
口座開設手続きが終わったら、少額でもいいのでシンガポールドルで預金をし、ATMでカードを使ってみる。日本に戻ってから使えないなど、トラブルを回避するため。
 
インターネットバンキングの登録
カードとPIN、パスポート番号があれば、インターネットバンキングへの登録が可能。ネットへのログインは、User IDとPINのほかに、シンガポールで受け取ったセキュリティデバイスが必要。
 
 

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