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【Q-056】業者を通じてプライベートバンクに口座開設したら、Power of Attorneyという書類にサインするよう言われました。これは何ですか?
Power of Attorney(権限委任状)は代理人に口座を管理する権限を与えるための書類で、口座名義人に不慮の事故などがあった場合、弁護士や担当者が名義人に代わって相続などの手続きをする際に必要になります。ところがこのPower of Attorneyを投資業者など第三者に与えてしまうと、名義人と同等の権限を有しているわけですから、口座資金を全額引き出されてしまっても文句は言えません。相手を信じて内容も確認せずに書類にサインする人がいますが、きわめて危険です。 <最終更新:2009/02/01>
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