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【Q-051】FAからオフショア生保への投資を勧められました。生命保険とどう違うのですか?
オフショア生保には大きく積立型 Regular Savings Plan(RSP)と一括払い型 Lump Sum Investment Plan(LSIP)があり、このうち積立型は日本でいう変額保険の拡張版と考えればいいでしょう。変額保険は複数のファンドから顧客が投資対象を選択し、解約返戻金は投資パフォーマンスによって決まります。積立型オフショア生保では数百本のファンドから投資対象を選ぶことができるものもありますが、商品の仕組みは同じです。 変額保険型のオフショア生保のメリットは、毎月100ドル程度から積み立てられることと、保有するファンドを売却して利益が出ても保険口座を解約するまで課税が繰り延べられることです。デメリットは、ファンド会社の運用報酬のほか、保険会社の信託報酬や生命保険料(通常は資産の1%)などのコストが生じ、利益が失われることです。 <最終更新:2009/02/01>
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