|
【Q-005】日本の証券会社で外国株を売買するのと、海外の証券会社を使うのとでは何が違いますか?
基本的に外貨預金と同じ話です(【Q-002】参照)。日本の証券会社が米国株を取扱う場合、直接米国市場にアクセスするのではなく、現地の証券会社に取引きを委託しますから、アメリカと日本で取引手数料が二重にかかることになります。アメリカの証券会社に直接口座を開設すれば、この余分な手数料は必要ありません。 また投資家保護制度により日本の金融機関は海外商品の登録を義務付けられており、それによって取扱商品が制限されています。米国市場には1000本以上のETFが上場されていますが、日本の金融機関で取り扱っているものはそのうちの一部です。 日本には金融機関が重点的に販売したいと考える海外商品しか“輸入”されませんが、一般的に、金融機関にとって魅力のある商品が投資家にとってよい商品であるとは限りません。 <最終更新:2012/08/01>
|
お問い合せはこちら >
本サイトの無断転載・複製を禁じます。リンクはご自由にどうぞ。
Copyright ©1999-2012 Alternative Investment Club.