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【Q-005】初心者の場合、やはり国内の金融機関を使うのがいいのでしょうか。
これはケースバイケースで、一概にはいえません。国内の金融機関が取り扱う商品が必ずしも初心者に向いているとは限らないからです。 日本では海外の高利回りの債券に投資して毎月配当を分配するファンドが大量に売られていますが、これらは割高な運用報酬を払い、有利な複利運用を不利な単利に変えているので、長期投資家にとってはきわめて損な商品です。 一方、初心者にも向いているETFは米国市場を中心に約1000本以上上場されていますが、日本で取引できるのはごく一部で、資産運用の道具としてETFを使いこなすには海外の証券会社に口座を開設する以外にありません。 両者のメリットとデメリットを比較して、メリットが上回ると思えば、最初から海外の金融機関で資産運用するという選択肢もあるでしょう。 <最終更新:2012/08/01>
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