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【Q-023】「パスポートには認証が必要」と書かれていました。パスポート認証って何ですか?
身分証明としてパスポートを金融機関の窓口で提示する場合は、本人が持参し、銀行員や担当者が顔写真を確認してコピーをとるので偽造のしようがありません。ところが郵送で口座開設する場合は、郵送されてくるコピーが口座名義人本人のものであるか、コピーが偽造されていないかを金融機関が確認することができません。そこで必要になる手続きが「パスポート認証」です。 これは各金融機関が認める認証者(通常は弁護士、公認会計士、行政書士などの国家資格保有者、金融機関の管理職など)が、パスポートとそのコピーを持参した本人と面談し、以下の2点を認証するものです。 (1) パスポートのコピーがオリジナルと相違ないこと (2) パスポートが本人のものに相違ないこと 【Q-015】で紹介したように、追記がある場合はそのページも認証してもらう必要があります。 なお日本では公証人は私文書の認証しかできないため、パスポートなどの公文書の認証は行なっていません。 <最終更新:2012/08/01>
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