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【Q-004】海外送金の手続きに行ったら、送金先銀行のSWIFTコードが必要と言われました。SWIFTコードって何ですか?
SWIFT(スイフト)は「Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunication(国際銀行間通信協会)」の略称で、国際送金に使用する金融機関識別コード「SWIFTコード」(SWIFTアドレスやBICコードとも呼ばれる)を管理しています。これは世界中の金融機関をネットワーク化した統一コードで、国際送金の際の「住所」として国や地域を超えて利用されています。 SWIFTコードは8文字で構成されており、最初の4文字が「金融機関コード」、次の2文字が「国名略号」、次の2文字が「所在地コード」です。 日本のシティバンク銀行のSWIFTコードは「CITIJPJT」、シティバンク香港は「CITIHKHX」で、「CITI」が銀行コード、「JPJT(日本・東京)」「HKHX(香港)」が国名・所在地コードです。 標準的なSWIFTコードに3文字の支店コードを加えたものがBICコード(Bank Identifier Code)=拡張SWIFTコードで、送金先をより正確に指定することができます。 たとえば、サンタンデール・プライベートバンキング Santander Private BankingのBICコードは「ANILJESHTSY」で、最初の8文字がSWIFTコード(アビーナショナル・インターナショナル・リミテッド/ジャージー/セントヘリア)、最後の3文字(TSY)が支店コードになります(支店コードが不要な場合は「XXX」と表示することもあります)。 なお、サンタンデール・プラベートバンキングとなった現在も、SWIFTコードは「ANILJESH」のまま変更はありません。 世界の金融機関のSWIFTコードは、SWIFTのホームページで検索できます。 <最終更新:2012/08/01>
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