|
【Q-020】海外の金融機関に電信送金して、資金が行方不明になってしまったらどうすればいいですか?
海外送金のルールでは、送金元の銀行が着金まで責任を持つことになっています。 送金後1週間たっても口座に入金されていないようなら、なんらかのトラブルの可能性があるので、送金元の銀行に行って調査を依頼します。コルレス銀行を指定した場合、送金トラブルはめったに起こりませんが、万が一の場合は以下の2つの原因が考えられます。 (1) 送金指定が間違っていて、資金がいずれかのコルレス銀行で止まってしまった ➡送金元銀行で組戻しの手続きを取り、資金をいったん自分の口座に戻した後、もういちど送金をやり直します(組戻しの際に所定の手数料がかかります)。 (2) 資金が相手の金融機関に届いているが、「Further Credit to」以下の指定が間違っていて自分の口座に入金されていない ➡送金依頼書の控えを相手側金融機関にFAXするなどして送金の事実を伝え、自分の口座に入金するよう指示します(送金指示の出し方については【Q-006】参照)。 日本から海外に送金する場合のトラブルは、このいずれかの方法で解決するはずです。 <最終更新:2012/08/01>
|
お問い合せはこちら >
本サイトの無断転載・複製を禁じます。リンクはご自由にどうぞ。
Copyright ©1999-2012 Alternative Investment Club.