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【Q-024】ファンドにコード(番号)が付いていますが、これは何ですか?
ミューチュアルファンドやオフショアファンドなどの有価証券にも、株式と同様に識別コードが付いています。 アメリカやカナダで発行される有価証券に付いているのが CUSIP(Committee on Uniform Securities Identification Procedures)。9桁の数字で構成されており、最初の6桁が発行体コード、次の2桁が証券識別コード、最後の1桁がチェックディジットで、格付け会社のS&P社が付番を担当しています。 英国を中心としてグローバルに使用されているのがSEDOL(Stock Exchange Daily Official List)。7桁で構成されており、1桁の発行地域、5桁の証券識別コード、1桁のチェックディジットです。これはロンドン証券取引所が付番を担当しています。 このように国ごとに管理されていた証券コードですが、証券業務の国際化に伴って世界統一コード「ISIN(International Securities Identification Numbering System)」が作られ、利用されるようになりました。 ISIN(アイシン)コードは、12桁の数字とアルファベットで構成されており、最初の2桁(アルファベット)は国別コード、次の9桁が証券識別用国内コード、最後の1桁がチェックディジットになっています。国内コード部分については各国の付番機関に任されており、日本では証券コード協議会が行なっています。 <最終更新:2012/08/01>
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