「黄金の羽根」を手に入れる自由と奴隷の人生設計
【目次】
PART1 人生設計編
第1章 サラリーマンのための「自由」の思想
1.サラリーマンは奴隷であるが、だからこそおいしい思いもできる
人生を財務諸表で考えよう
サラリーマンは優遇されている?
日本は今や「税金の安い国」
給与所得控除は「奴隷の報酬」
素晴らしきドン・キホーテたち
サラリーマンに税を申告する自由はないのか?
2.サラリーマンは年金と健康保険で略奪される
「略奪」としての社会保障費
不思議な国民健康保険
国民健康保険料を払わない人々
日本でいちばん恵まれている人たち
サラリーマン法人化計画
全国5000万人のサラリーマンが法人になる日
3.国家による社会保障はいらない。所得税は人権侵害だ
国民年金や健康保険は廃止しよう
所得税は憲法違反である
法人税を徴収してはならない
税務調査は国家によるプライバシー侵害である
第2章 幸福な人生のための知識
4.だれでも億万長者になれる魔法の法則
お金持ちになる「魔法の方程式」
「働けば収入は増える」という法則
「支出を減らせばお金は貯まる」という法則
「未来は誰にも予測できない」という法則
5.人生における大きな買い物
「自由なサラリーマン」は、いつでも辞表を出す
「戦略なき節約」は無意味である
【教育】
人生最大の買い物としての子育て
【自動車】
車を買うか? リースするか?
法人だからこそリースはおいしい
車は究極の贅沢品
【不動産】
マイホームは不動産投資
家を買うことのリスク
ワンルームマンション投資は儲かるか?
「持ち家優位論」は俗説だらけ
【生命保険】
こんなに簡単な生命保険の仕組み
生命保険はいらない
6.インフレとデフレについて知っておこう
貯金が有利か? 借金が有利か?
90年代最高の資産運用手段は郵便貯金だった!?
PT=MV
日本国債暴落の恐怖
インフレリスクをヘッジする4つの方法
インフレに備える3つのポイント
7.経済的に独立するにはいくら必要か?
1億円あれば経済的に独立できる?
定年時に必要なのは最低1500万円
使わないカネには意味がない
脱サラして農業を始めるには
日本を脱出して海外で暮らすには
人生の目標
PART2 ファイナンス編
第3章 知っていると役に立つ金融市場の知識
8.「金融」って何だろう?
ふつうの人が、金貸しより怖い
騙されることを望む人たち
信用を補完する工夫
保証人という「担保」
金利のグレイゾーン
善意の結末
借金踏み倒しの論理
かわいそうなシステム金融
9.信用できる人、できない人
金融業は貸しビデオ屋と同じ
金融の世界の“前科者”
4つの個人情報データベース
ブラック情報は全金融機関で共有されている
個人情報を開示してみよう
自分の「借入枠」を把握しておこう
信用力の点数化
10.金利とは何だろう?
金利はどのように決められるか?
市場が決める基準金利
プライムレートとTIBOR
固定金利と変動金利
11.金融業に生きる人々
バンクとノンバンク
信販会社とクレジットカード
すべてのレンタル業は金融業である
12.金融というお仕事
0・002%の資金調達
銀行が吉野家になる日
「審査」は職人芸からマニュアルへ
金融業の汚れ仕事「資金回収」
仕事よりも生命が大事
第4章 得する借金の法則
13.賢いファイナンス
資産運用に借金を活用する
不動産を現金に変えるファイナンス
金利が安いのがよい借金
クレジットカード
デリバティブと信用取引
信用取引
住宅ローンと不動産担保融資
日本にモーゲージローンを
証券金融で証券担保融資
オートローン
担保としての定期預金と生命保険
無担保融資の世界
14.おカネを日本国から借りて、税金を返してもらう
国営金融機関が有利な理由
「国の教育ローン」とは何か?
国営金融機関の審査基準
商売を度外視した金融機関
驚くべき法人向け融資の世界
信用保証会社とは何か?
15.人生が破綻するとき
「期限の利益」の喪失
マイホームは救済されるべきか?
破滅への道
紹介屋と整理屋
素晴らしきクレジットカード詐欺
高利貸しが合法業者に変身するとき
自己破産という選択
個人版民事再生
法的処理の費用
借金棒引きはうれしくない
既得権を国民に解放しよう第1部 不動産は人生にとってほんとうに必要か?