非居住者用窓口は利用できなくなりました


バンク・オブ・ハワイにはにれまで非居住者(米国以外に居住する顧客)用窓口として「International Banking」部門がありましたが、2015年4月1日より、非居住者についてもハワイ州内の各支店窓口で対応することになりました。

これに伴い、これまでメールやFAXで各担当者宛てに依頼していた電信送金指示が認められなくなります(2015年5月1日より)。

5月1日以降は送金指示も支店窓口で手続きするのが原則とのことですが、英語でコミュニケーションが取れる場合は、電話での本人確認後に別途案内してくれるとのことです。

上記に関する問い合わせおよび送金指示は +1-844-369-2265(Customer Care Line) まで。

なお、英語でのコミュニケーションが難しい場合、電話通訳サービスを利用するのもひとつの方法です。検索サイトで「電話通訳」などで検索し、条件に合う業者を利用するといいでしょう。
 
 

電話番号登録について

 

Bank of Hawaiiのインターネットバンキングに長期間ログインしていないと、ログイン時に「One-time Security Code」の入力を求められるようになります。

「One-time Security Code」とは、登録している電話番号宛てに、通話もしくはショートメールSMSで自動的に送られてくる5桁の数字で、これによって本人確認するものです。

「One-time Security Code」の電話での受取方法は、こちら を参照してください。

電話での聞き取りが難しい場合は、日本の携帯電話の番号で、SMSで 「Security Code」を受け取ることも可能です。ただし、Bank of Hawaii のシステム上、「Security Code」受取用に登録できる海外(日本を含む米国外)の電話番号は1つだけなので、すでに日本の自宅の電話番号などが登録されてしまっている場合は、SMSを利用することができません。

またこの場合、自宅のパソコンであれば、自宅の電話番号で「Security Code」を受け取り、入力することができますが、職場のパソコンなど、自宅以外に置いてあるパソコンでは利用することができません。 

その点、携帯電話番号を登録していれば、どこにいようとも、電話でもSMSでも「Security Code」を受け取ることが可能です。

登録電話番号を変更(登録)する場合は、書類を取り寄せ、それをBank of Hawaiiの担当者に送って、手続きをしてもらう必要があります(インターネット・バンキング内に「Change Contact Information」のページがありますが、こちらとシステムは連動していません)。

書類は、こちら からダウンロードが可能です。直接入力ができるタイプですが、電話番号欄には日本の電話番号が入りきらないので、電話番号部分とサインは手書きする必要があります(すべて手書きでもOKです)。

記入例は以下のとおりです。

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記入後は、郵送で送るか、担当者がわかっている場合は、担当者にメールもしくはFAXなどで送れば、折り返し確認の電話がかかってきます(日本語)。そこで誕生日(法人の場合はEIN=法人税番号)などで本人確認を行ない、その後に手動で電話番号が登録されます。その際に担当者に、「登録は携帯電話にしてください」と伝えてください。

担当者名がわからず、急いでいる場合は、 こちら の日本語サイトにある電話番号に直接電話をして、相談してください。日本語を話す担当者が対応してくれます。

 

  

海外電信送金時の手続きが変更になりました


バンク・オブ・ハワイに口座を持っている方には、銀行から「Important Notice of Change to Consumer International Wire Transfer Requests」という書類が届いているはずです。

これは米国外への電信送金手続きの変更のお知らせで、10月28日より米国法令規則によって、銀行側は電信送金依頼者に事前に必ず中継銀行Correspondence Bankの手数料を含む送金手数料を開示しなければならなくなったとのことです。

10月28日以降、メールやFAXで電信送金の指示を出した場合、銀行から「送金手数料開示書」が送られてきますので、それにサインをして返送してください。

書面による同意がない限り、銀行側は送金手続きを進めることはできません。

なお、これは米国内のルール変更なので、他の金融機関でも同様の手続きが必要になると思います。

日本の電話でログイン登録ができるようになりました


BOHのインターネットバンキングにログインする際のセキュリティ登録に、日本の電話番号が対応するようになりました。
 
6月から採用されたセキュリティシステムでは、SMS(携帯へのテキストメッセージ)または電話へのコールバック(自動応答)でOne-time Security Codeが送信されてくる方式になっています。
 
現在お使いのPCで、User IDとパスワードのみでBank of Hawaiiのインターネットバンキングを利用し続けることは可能ですが、新しいPCで利用登録する際にはこの手続きが必要になります。
 
さらに、いったん利用登録しても、ログイン頻度が少ない場合は再度本人確認が必要になります。これまでセキュリティについての質問を聞かれていたケースでは、今後はセキュリティコードを要求されることになり、やはりログインできなくなってしまいます。 
 
セキュリティコードを受け取るにはBank of Hawaiiに電話番号を登録する必要がありますが、システム上アメリカ国内の電話番号にしか対応していなかっため、日本で利用するためには、アメリカの携帯電話番号を入手する必要があり、大変手間がかかりました(これまでの経過は、こちらを参照してください)。
 
今後は、登録済みの日本の電話番号を利用して、セキュリティ登録が可能です。 ただし、電話番号が正しく登録されていないと利用できませんので、注意してください。 
 
■新しいパソコンでBOHにログインする方法
 
セキュリティ登録ができていない、新しいパソコンでの設定は以下のとおりです。
 
1) BOHのサイトを開き、User IDを入力して、[GO]をクリック。
 
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2) 「One-Time Security Code」画面が開いたら、[Continue with Security Code]をクリック。  
 
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3) 現在登録されている電話番号が表示される。( )や-のない、「×××××1234(末尾4桁のみ表示)」の形式のものが、国際電話番号のものなので、それにチェックを入れて、[Continue]をクリック。
なお、その場ですぐに電話がかかってくるので、その場で電話が取れる番号ではない場合は、登録電話番号の変更が必要(変更方法最後に記載します)。  
今後のことを考えると携帯電話の番号がベスト。 
 
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4) 下の画面に切り替わったら、選択した番号に電話がかかってくる。
自動メッセージ(英語のみ)が流れ、まず最初に[1]をプッシュするように指示がある。
プッシュ後、再び音声が流れたら、パソコン画面に表示された5桁の数字をプッシュする(この場合は23752)。
「Completed」とのメッセージが流れたら、[Phone Call Completed]をクリック。これで、登録手続きは完了。
 
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5) これまで使用してきたパスワードを入力し、[Sign In]をクリックすると、ログイン後のトップページが開く。
 
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2回目以降のログインは、IDとパスワードだけでログインが可能です。 
 
■電話番号の確認および変更について 
 
3) の画面で、「×××××1234(末尾4桁のみ表示)」と表示されているものばない場合は、国際電話登録がないということです。また、登録があった場合も、その場でとれる電話番号でない場合には、登録番号の変更が必要になります。 
 
ログインサイト内には、「Contact Information」ページがあり、そこに登録されている電話番号の一覧がありますが、画面上では、米国内の電話番号のフォーマットにしか対応していないため、登録されている情報が、国番号(81)を含めて正しく登録されているかどうかは、銀行側に確認してもらうしかありません。
 
インターナショナル・バンキング部門に電話して日本語スタッフを呼び出してもらうか、担当者がわかっている場合は直接メールして確認ください。 
 
また、新たに携帯電話の番号を登録する場合や番号を変更する場合には、本人のサインがある書類が必要なので、担当者の指示に従ってください(メールに書いた内容をプリントアウトして、サインを添えてメール添付で送るだけでいいようです)。
 
書類到着後、担当者から登録した番号に本人確認の電話がかかってきます(生年月日などの情報確認があります)。 本人確認が済めば、5分後には、3) の画面に登録した番号が表示されます。
 
 

新しいセキュリティシステムへの対処法について


6月22日にスタートした新しいセキュリティシステムでは、米国内の電話番号が必要です。
 
新しいシステムでは、SMS(ショートメール)もしくは電話を利用して本人確認することになりますが、BOHのサイトの電話番号入力欄には、アメリカの国番号(1)を除いた、エリアコードからの入力スペースしかなく、国際電話で日本の携帯に送信することができないからです。 
 
現在お使いのパソコンでサイトにログインができる場合は問題ありませんが、一定期間ログインせずにロックがかかってしまったり、新しいパソコンでログインをする場合には、まず最初に米国内の電話番号を取得しなければなりません。
 
電話番号の取得から、BOHへのログインまでの手順は以下のとおりです。
 
■米国内の電話番号の取得方法
 
米国内の電話番号を無料で取得できるサービスはいくつかありますが、最初に国番号(1)をつけずに掛けられる電話番号が必要なため、当会では「Whistle Phone」を使いました(Heywireなどは利用できません)。 
 
ただしBOHからのSMSを受信できないので、電話の自動応答を使用します。 電話を受信するだけなので、Whistle Phoneの利用料金はかかりません。
 
「Whistle Phone」はパソコン、iPhone、Androidなどで利用できます。パソコンは「Whistle Phone」のサイトから、AndroidはGoogle Play、iPhoneはApple Storeからダウンロードしてください。ここではパソコンにダウンロードする方法を紹介しますが、スマートフォンを使用する場合も基本は同じです。
 
1)Whistlephoneのサイトにアクセスし、ソフトをダウンロードする。
 
2)「Whistle」を開いたら、最初に[Create a Whistle Account]をクリックする。
 
3)「Create A Whistle Account」画面で、以下の情報を入力する。
 
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Full Name:名前
Email:メールアドレス(2回)
Password:パスワード(2回)
Enter the two words~:表示されている2つの言葉を入力

最後に[I Agree-Signup]をクリック。
 
4) 続いて以下の情報を入力する。
 
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Gender:男女を選択
Birth Year:生まれた年を選択
Country:国を選択(JapanでOK)
How did you hear~?:どこでWhistleを知ったか?(ひとつ選択)
How do you plan to use~?:何に使う予定か?(ひとつ選択)
 
[Continue]をクリック。
 
5) 利用したいエリアコードを選択し[Search]をクリック。どこでもいい場合は[Assign Me A Phone Number] をクリック(下の画面ではカリフォルニアの局番323を選択)。
 
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6) 候補の番号が表示されるのでひとつ選択し、[Select]をクリック。
 
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7) 「Pick A Number」確認画面が出たら、[Confirm]をクリック。
 
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8)  取得した電話番号とメールアドレスが表示されるので、[Get Started]をクリック。
 
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[Get Started]をクリックすると、自動的に登録したメールアドレス宛てにメールが届く。
そこに添付されているURLにアクセスすると、番号の取得手続きは完了。
 
なお、iPhoneやAndroidを利用して登録する場合も基本は同じです。
 
 
■BOHへの携帯電話番号の登録方法
 
BOHに取得した米国の携帯電話番号を設定するためには、担当者に連絡して、手動で携帯電話番号を設定してもらう必要があります。
 
インターナショナル・バンキング部門に電話して日本語スタッフを呼び出してもらうか、担当者がわかっている場合は直接メールして依頼してください。
 
登録情報の変更には、サインが必要なので、おそらくメールに書いた内容をプリントアウトして、サインを沿えて再度送るように指示があるか、書類の返送を求められるはずです。書類到着後、登録した番号に本人確認の電話がかかってきます。  
 
 
■新しいパソコンでBOHにログインする方法
 
セキュリティの登録ができていない、新しいパソコンでの設定は以下のとおりです。
 
1) BOHのサイトを開き、User IDを入力して、[GO]をクリック。
 
BOH07  
 
2) 「One-Time Security Code」画面が開いたら、[Continue with Security Code]をクリック。
 
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3) 現在登録されている電話番号が表示されるので、先に取得した番号に合致する末尾4桁の番号を選択し、[Continue]をクリック。
 
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4) 下の画面に切り替わったら、登録した携帯番号に電話がかかってくる。
自動メッセージが流れるので、まず最初に[1]を、続いて、画面に表示された5桁の数字をプッシュする(この場合は23752)。
「Completed」とのメッセージが流れたら、[Phone Call Completed]をクリック。これで、登録手続きは完了。
 
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5) これまで使用してきたパスワードを入力し、[Sign In]をクリックすると、ログイン後のトップページが開く。
 
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2回目以降のログインは、IDとパスワードだけでログインが可能です。 
 
 

6月22日(土)よりログイン方法が一部変更になります

 
6月22日(土)より、Bank of Hawaiiのログイン方法が一部変更になります。

これまではログインするコンピュータをアイコンで認識させ、セキュリティに関する質問で本人確認するシステムでしたが、今後はSMS(携帯へのテキストメッセージ)または電話へのコールバック(自動応答)でOne-time Security Codeが送信されてくる方式になります。

セキュリティコードを受け取るにはインターネットバンキングでBank of Hawaiiに電話番号を登録する必要がありますが、現在のシステムはアメリカ国内の電話番号にしか対応していないので、日本など米国外では利用できません。

Bank of Hawaiiに問い合わせたところ、「すでに登録されているパソコンからログインする場合はこれまでどおりだが、システム自体を国際電話に対応させるかは未定」との返答がありました。

これによると、現在お使いのPCで、User IDとパスワードのみでBank of Hawaiiのインターネットバンキングを利用し続けることは可能ですが、新しいPCで利用登録する際には問題が生じます。

さらに、いったん利用登録しても、ログイン頻度が少ない場合は再度本人確認が必要になります。これまでセキュリティについての質問を聞かれていたケースでは、今後はセキュリティコードを要求されることになり、やはりログインできなくなってしまいます。

とりあえずの対策としては、定期的にBank of Hawaiiのインターネットバンキングにログインする以外にはありません。

これまでログインされていない方は、6月21日(日本時間の6月22日午後7時)までにログインすることを強くお勧めします。その後は、すくなくとも1カ月に1度の割合でアクセスするようにしてください。

ログインできなくなった場合は、現状では当会では対処法がわかりませんので、Bank of Hawaiiの日本語デスクの担当者に各自で問い合わせください。
 
 

郵送によるTC送金はできなくなりました

 

「実践マニュアル」の中でご紹介している、TC(トラベラーズチェック)をバンクオブハワイに郵送して、口座に入金をしてもらう方法は、銀行側のルール改正により、受け付けられなくなりました。

ハワイの支店窓口でTCを現金化し、口座に入金することは可能です。

 
 

個人口座の種類と最低預金額改訂について

 

口座の種類と最低預金額、口座維持手数料が変更になりました。

当座預金には利息が付くタイプと利息が付かないタイプができました。

普通預金の条件も変更されています。 

詳しくは、「基本情報」の内容をご確認ください。

 
 

不稼動口座に関する本人確認について

 
バンクオブハワイのコンプライアンス(法令遵守)強化にともない、海外居住者の口座に関して本人確認が行なわれています。

本人確認の対象となる基準は公表されていませんが、郵送で口座を開設し、その後、資金移動等がなく長期間放置されている口座がリストアップされているようです。

本人確認の対象となった場合、バンクオブハワイから手紙・電話・Eメールのいずれかで連絡があります。本人確認は以下の場所で行なわれます。

① ワイキキにあるバンクオブハワイ国際部

②  東京の連絡事務所

 「本人確認が必要」との連絡があった場合は、6月末までに、パスポート持参のうえ、口座名義人(共同名義の場合は全員)が直接、上記のいずれかを訪ねてください(バンクオブハワイの東京事務所に関しては、連絡の際に案内があります)。

本人確認ができなかった場合、「規定にのっとって口座を閉鎖し、口座内の資金は小切手で登録住所宛に郵送することもある」とのことですので、ご注意ください。

なお、バンクオブハワイから連絡がない場合は、とくになにもする必要はありません。
 
 

法人口座の最低預金額改定について

 

法人口座のBusiness Checkingの最低預金額基準が「Option1」と「Option2」に分かれました。

「Option1」は小切手の利用回数が年間25回以下の小規模事業者向けで、最低預金額がありません。

「Option2」は小切手の利用回数が50回まで可能ですが、月末残高2,000ドルもしくは平均月間残高4,000ドルを下回ると月額6.50ドルの口座維持手数料がかかります。

既存の口座保有者は、自動的に「Option2」に分類されます。「Option1」への切り替えを希望する場合は、支店担当者に連絡してください。

 
 

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